平成30年6月30日(土)
第73回兵庫県民体育大会柔道競技 於:ウインク武道館 第2道場
<個人戦>
81kg級 第3位 古居 慎二郎(5-2)
100kg級 準優勝 亀田 聖(Ⅲ-5)
以上の結果となりました。
県総体の結果より、本校からは7名出場しました。
亀田は準々決勝で育英の村上選手と対戦し、試合中盤に巴投で技ありを取られ、追いかける展開でしたが、試合終盤に仕掛けた支釣込足で相手が大きく崩れ、押し倒して技ありを取り返し、そのまま抑え込んで合技で一本勝となりました。
準決勝は神戸国際附の西本選手と対戦し、お互いポイントのないまま試合が進み、試合中盤に仕掛けた支釣込足で見事に相手が宙を舞い、一本勝することができました。
決勝では、県総体で敗退した育英の長谷川選手と対戦し、試合時間内に指導2を奪われましたが延長戦となり、払腰や裏投で相手にプレッシャーをかけていたものの、組み手が不十分な状態で仕掛けた払巻込がかけ逃げとなり、指導の累積による反則負となりました。
古居は1回戦で神戸国際附の中川選手と対戦し、なかなか投げることができず苦戦しましたが、試合終盤に相手の体勢が不十分になったところを見逃さず、回す内股で一本勝しました。
準々決勝で神港学園の柴原選手と対戦し、指導2まで取ることができ、試合を優位に進めている中、試合中盤に仕掛けた内股で一本勝しました。
準決勝では育英の岡田選手と対戦し、県総体団体戦でのリベンジを果たそうと臨みましたが、試合序盤に仕掛けられた内股で一本負となりました。
他に出場した3年の米田、2年の番匠、1年の岸、松本、金田は奮闘したものの、入賞することはできませんでした。
これからは次の県新人戦に向けて、新チームとして再出発を切り、基礎基本から振り返り、精一杯精進したいと思います。
まずは近々に、福岡県のマリンメッセ福岡で行われる金鷲旗に出場するため、一つでも多く勝ち上がれるように、稽古に励みたいと思います。
また、本校のOBで近畿大4年の渋川大也が成年男子90kg級に出場し、新日鐵住金の西山選手や、大学の先輩である夙川学院高教の垣田選手に勝ち、決勝まで進出しました。決勝は兵庫県警の北浦選手と対戦し、お互い指導2までいった試合終盤に、抱きついての裏投にいったところを大外刈で合わされて一本負となりました。
他にも今年の3月に明治大を卒業した西川風万や、兵庫県内の大学に進学している卒業生が多く出場していました。
ご声援ありがとうございました。