平成28年度 高校柔道部3年生送別会

 平成29年2月5日(日)に都ホテルニューアルカイックにおいて、高校柔道部の3年生送別会が行われました。
 
 高校2年生、1年生の保護者(柔道部後援会)が中心となり、企画、運営を行っていただき、13時00分から約3時間30分の会となりました。

 今年度は8名の卒業生がおり、卒業生にはご来賓の方々からのメッセージや、監督、コーチからの紹介もあり、記念品としてブロンズ像、黒帯が授与され、「卒業」ということを実感したのではないでしょうか。

 今年度の3年生は、本当に仲が良く、チームワークの良い学年でした。キャプテンの渋川を中心として、副キャプテンの木佐貫をはじめ3年生全員でチームを盛り上げて、県総体ではチーム一丸となって挑むことができました。団体戦での観客席からの応援はとても大きな力となりました。県新人戦で団体ベスト16という結果で敗退してしまい、この悔しさが県総体での第3位に繋がったと思います。準決勝の神戸国際附戦でも、結果的には敗退したものの、惜しい場面がたくさんあり、全力を出してくれました。また、この学年も自分たちの大会が終わった後からこの送別会の日まで、後輩を鍛えることや、自分を鍛えるためにと、道場内で一番激しい練習をしてくれました。この最後までの頑張りは、それぞれが進む場所で必ず花開くことと思います。
 この報徳学園柔道部で3年間、6年間頑張ったということを自信にし、しっかりと胸を張って、堂々と巣立ってもらいたいと思います。

 また、今年度もイベントでは卒業生が両親に送る手紙を読み上げ、とても感動的な内容でした。この3年間はやはりご両親の支えがあってこそのものだということを改めて実感し、在校生にとっても良い刺激になったのではないでしょうか。
 卒業生からの言葉や、手紙の際には涙ながらに話をする卒業生を見て、会場にいる全員がとても感動しました。この3年間の思いがあの涙になったのだと思います。

 3年生はこれから大学や就職とそれぞれの道へ進みますが、それぞれのステージでさらに飛躍してくれることを期待しています。「以徳報徳」の精神を忘れずに、精一杯頑張ってください!

 3年間、もしくは6年間卒業生の保護者の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。これからも変わらず報徳柔道部をご声援いただければと思います。宜しくお願い致します。

 最後になりましたが、高2、高1の柔道部後援会の皆様には、今回の送別会を開催するにあたりまして、企画や運営を行っていただきまして、誠にありがとうございました。御礼申し上げます。

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