平成27年6月4日(木)~7日(日)
第59回 兵庫県高等学校総合体育大会柔道競技
於:高砂市総合体育館
〈団体戦〉 ベスト8
(1回戦) シード
(2回戦) 報 徳 5-0 尼崎小田
(3回戦) 報 徳 5-0 明石商
(4回戦) 報 徳 5-0 武庫荘総合
(準々決勝) 報 徳 1-4 神港学園
〈個人戦〉
〔60kg級〕ベスト8 田中 神 (Ⅰ-7)
ベスト16 塚本 淳介(6-2)
〔66kg級〕ベスト8 渋川 凌吾(Ⅱ-5)
〔90kg級〕ベスト8 森本 太一(Ⅲ-5)
〔100kg級〕ベスト8 池島 秀耶(6-2)
ベスト16 小守 健將(Ⅰ-5)
〔100kg超級〕ベスト8 森 亮介(Ⅱ-8)
〃 窪田 風雅(Ⅰ-8)
ベスト16 中村 海斗(6-2)
今年は奈良県で行われる全国総体(インターハイ)柔道競技の出場権をかけた兵庫県予選大会が行われました。
団体戦においては、本校は4回戦まで順調に勝ち上がり、準々決勝では昨年の県新人戦で敗れた神港学園高校との対戦。結果的には1-4で敗退となりました。試合詳細は以下の通りです。
報徳 対 神港学園
(先鋒)小守 ( 背負投 )〇 阿部
(次鋒)扇谷 〇( 大内刈 ) 堀
(中堅)池島 ( 内股返 )〇 小林(有効)
(副将)中村 ( 大内刈 )〇 佐藤
(大将)森本 ( 大内刈 )〇 中川
(先鋒戦)本校は1年の小守が全日本で活躍している阿部選手に挑みましたが、開始早々に背負投で投げられ、一本負けとなりました。
(次鋒戦)キャプテンの扇谷が2年の堀選手と対戦し、意地を見せてくれました。1分頃にタイミング抜群の大内刈で一本をとり、報徳に流れを取り戻してくれました。
(中堅戦)3年の池島は81kg級近畿チャンピオンの2年小林選手と対戦し、終始攻め合いが続き、引き分けかと思われた試合時間残り5秒で内股を返されてしまい、有効を取られ敗退。万事休すとなりました。報徳としては勝ちを取りたいところであったので、池島は最後まで攻めに行きましたが、甘く入った内股を返されてしまいました。
(副将戦)3年の中村は100kg超級の実力者である2年佐藤選手と対戦し、踏ん張りはしたものの、力及ばず試合中盤に大内刈で押し込まれ、一本負けとなりました。
(大将戦)4回戦まで出場していた3年村田に代わり、3年森本が出場し、3年中川選手との対戦となりました。この時点で試合の結果は決まっていましたが、何とか最後に勝とうという前に出る気持ちで臨めていました。しかし、相手選手と森本の柔道スタイルが似ており、投げるか、投げられるかの攻防を繰り返し、最後に相手の技がうまく合い、一本負けとなりました。
当日は平日にもかかわらず、多くの方々にご声援いただき、ありがとうございました。
個人戦では、団体戦の悔しさを晴らすべく、気持ちを作り直して挑みました。しかし、81kg級では3年の扇谷が3回戦育英高校の吉川選手との対戦で、内股にいったときに頭から突っ込んでしまい、反則負けになるなど、思うような結果を得ることができませんでした。
また、上記の9名が6月21日(日)に行われる兵庫県民大会に出場します。この大会で優勝すれば、県の代表として国体のメンバーに選出されます。今回の大会で悔しい思いをした生徒の雪辱をはらすべく、これからも日々頑張りたいと思います。
4日間という長い期間ではありましたが、ご声援ありがとうございました。