令和元年度 高校柔道部3年生送別会

令和2年2月2日(日)に都ホテルニューアルカイックにおいて、高校柔道部の3年生送別会が行われました。
 
 高校2年生、1年生の保護者(柔道部後援会)が中心となり、企画、運営を行っていただき、13時00分から約4時間の会となりました。

 今年度は7名の卒業生がおり、卒業生にはご来賓の方々からのメッセージや、監督からの紹介もあり、記念品として額入りの記念柔道着、黒帯が授与され、「卒業」ということを実感したのではないでしょうか。

 今年度の3年生のチームは、県新人戦で育英高に敗退した悔しさを噛みしめて、県総体では準決勝で育英高に競り勝ち、リベンジを果たしてくれました。また決勝では神戸国際附を追い詰め、あと一歩のところまで行くことができました。また、7人ともが人間的な成長がとても見られたチームだったと思います。辛かったことも多くあったと思いますが、やり遂げられたことに達成感を感じ、報徳柔道部での3年間が最高の時間であったと述べてくれていたことにとても感銘を受けました。
 この3年間で努力をしてきた過程は、必ず今後の人生において大きな自信になると思います。この3年間で悔しいと思ったことを忘れずに、常に前向きにそれぞれが進む道でさらに努力して成長し、必ず花が開くことと思います。

 この報徳学園柔道部で3年間、6年間頑張ったということを自信にし、しっかりと胸を張って、堂々と巣立ってもらいたいと思います。

 さらに、今年度もイベントでは卒業生が両親に送る手紙を読み上げ、今までの感謝の気持ちがこみ上げ、涙ありのとても感動的な内容でした。 
 
 この3年間はやはりご両親の支えがあってこそのものだということを改めて実感し、在校生にとっても良い刺激になったのではないでしょうか。
 
 在校生からの言葉として現主将の板野隆信、副主将の前中祐亮、池尾虎太朗の3名が素晴らしい言葉を送り、会場は大きな拍手で包まれました。

 3年生はこれから大学へ進みますが、それぞれの場でさらに飛躍してくれることを期待しています。「以徳報徳」「積小為大」の精神を忘れずに、精一杯頑張ってください!

 3年間、もしくは6年間卒業生の保護者の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。これからも変わらず報徳柔道部をご声援いただければと思います。宜しくお願い致します。

 最後になりましたが、高2、高1の柔道部後援会の皆様には、今回の送別会を開催するにあたりまして、企画や運営を行っていただきまして、誠にありがとうございました。御礼申し上げます。

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